インフルエンザを
問診と咽頭所見から AI が判定する検査機器
を新たに導入しました.2025.1.14 から本格稼働します.
メディアでも取り上げられているから,
ご存じの人もいることでしょう.
nodoca という検査機器です.
「nodoca」で検索して,色々見てください.
特徴
・鼻から綿棒ぐりぐりしないでよい.
・6 歳以上から保険適応.
・熱が出て早期に診断がつく.
(発症から 24 時間以内では,抗原検査より感度が高い.)
・検査料は,抗原検査と同等.
・今後,コロナや溶連菌などにも応用が期待されている.
・のどを見づらい人(オエオエしちゃう人,のどが狭い人)は,
うまく検査できない.
・コロナも調べる必要がある場合,
どっちみち,綿棒ぐりぐりする必要がある.
・インフルの A か B かは,判断できない.
方法
・まず診察室に.
・nodoca で検査すべき状態かどうかを判断する.
・nodoca で検査することが決まれば,
一度診察室から出て,看護師が詳しく問診を取る.
・その後,診察室でのどの写真を撮影.
・撮影後 AI が判定.10 秒くらいで結果が出る.
という流れです.
ま,万能ではないですが,うまく使い分けたいです.
そのうち,この検査機器で,インフルかコロナか溶連菌か,
一度に分かるようになったら,すごいよね.
院長 関 伸彦